住みたい街ランキング2022年版更新! 山梨県内の順位は…!?
こんにちは。
梅雨明けし、日も伸びて過ごしやすい季節になりました。
じめじめしたのは嫌ですが、今年はそこまで梅雨の勢いがないのかなと思っていましたが、少し梅雨が残っているかもと思うような雨続き。
気づけば7月も半ば、夏本番となってきました。
山梨県は降水量がそこまで多くはないものの、湿気のたまりやすい盆地気候ですのでゲリラ豪雨や瞬間的な雨風があります。
今年は少し梅雨入りが早かったこともあり、夏の暑さがくるのも早まるかもしれません。
さて、7月に入り、あるランキングが更新されました。
それが、「街の住みここち&住みたい街ランキング」です。
大東建託株式会社が発表している地方自治体の住みやすさや注目度、利便性と複数の項目から生活しやすい地域をピックアップするランキングです。
2019年より実施しているこの調査は、賃貸利用者だけでなく、売買する方にも非常に参考になるものとなっております。
調査は大東建託賃貸未来研究所という専門の調査機関を設け、しっかりとした統計とともに算出しているそうです。
その地域に住み始める前に、ある程度どんなところなのかを知る事もできますし、
将来自分が住みたい町を探すことにも役に立ちます。
自分が生活するうえで何を第一に置いているのかがわかり、合った土地環境で生活できることは充実感の向上にもなります。
今回はそのランキングの山梨県版がどうなっているのかを見ていきましょう。
「街の住みごこち&住みたい街ランキング2022」山梨県版
出展元 https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/yamanashi/sumicoco_area.html
住みごこち部門
第一位 中巨摩郡昭和町
第二位 甲斐市
第三位 南都留郡富士河口湖町
第四位 北斗市
第五位 中央市
住みたい街部門
第一位 東京23区
第二位 甲府市
第三位 横浜市
第四位 中巨摩郡昭和町
第五位 立川市・浦安市・静岡市
以上の結果となりました。
一位は昭和町といまだ人気は衰え知らず!
主要な商業施設もぞくぞくと近辺に出店され、さらに活気づいている印象のある昭和町は
なんと!
甲信越総合でも住みごこち部門一位となっております!
これで三年連続の一位の座を死守し、エリア屈指の生活水準の高さを見せています。
ちなみに、住みごこち部門、今年のTOP5順位と顔ぶれは全く変わりません。
二位の甲斐市は最も回答数が多く、住まいに関する関心が高いことがうかがえます。評価値も昭和町につぐ二位の項目が多く、今の生活環境に不満は少なく思えます。
観光地として有名な河口湖町と北斗市は、定住層と別荘を持ち、レジャーや休暇中に使用する層が混在する為、他の市の評価とは若干異なる解釈になるかもしれませんが、自然豊かな環境で過ごすことにこだわりや、静かな時間を欲している方にとって、避暑地でもあるこの二市は評価が高くなるでしょう。
土地の単価が安いこともあり、Uターンや地方移住を検討している方にとって魅力たっぷりの町です。
そして五位に中央市、生活利便度が三位と高評価で、イオンタウンや昭和町のイオンモールより近い点が評価を後押しした用です。行政サービスも充実していて、補助金の設置や市民の生活の中で直接関係してくる部分の行政サービスを厚くしている印象があります。
住みたい街部門では、前回甲府市が一位であったのですが、今年は東京23区に順位を上書きされてしまいました。
コロナの影響で東京への居住意識が下ぶれたものの、回答当時には落ち着きが見え始めたこともあり、東京への進出意識が増え始めたのかと思われます。
但し、アンケートでは「住みたい街が特にない」「今住んでるところに住み続けたい」が70%ほどおり、大多数の意見ではないことがわかります。
ただ、このランキングで登場する甲府市が住みごこちランキングへランクインしていないこともあり、「住みたい」という気持ちと住んでからの快適さはまた別ものであることがわかりますね。
ちなみに住みたい街ランキキング甲信越エリアでは新潟県新潟市が一位で、昨年と同じ結果となりました。
さて、ここまでランキングを振り返ってきました。
街の評価には商業施設などの周辺環境による影響が非常に強い反面、行政サービスの充実性も深くかかわることが言えます。
物件を借りる、購入するときの費用や、周辺環境は確かに重要ですが、物件は購入や賃貸することがゴールではありません。
年単位という長い時間で生活をしていく中では、市町村の行政サービスは切り離せないものであると同時に、重要さが上がります。
商業施設や周辺環境は、以外と大きく変わりやすいですから、それだけを求めて物件えらびを行うことは避けるべきかもしれません。
新聞でも報道がありましたが、南アルプス市にコストコが出店予定であるといわれています。
こうした大型ショッピング施設が、大きく利便度を向上させることで、今回のようなランキングも変動していくことでしょう。
住みたい街ランキング、住みやすさランキングは毎年集計を行っていますので、変動があったとき、その街に何があったのかすぐにわかります。
こうしたランキングをよく見てから、行政のHPなど調べてみることをオススメ致します。
それでは。
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