2020.8.29 / スタッフブログ /
大打撃!?
まだ厳しい残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
山梨はフルーツ王国ということで有名ですが、気候変動によって果物や野菜の値段が随分と高騰しているようです。
その理由は2つ。
1つは寒暖差の低さ。
果物、野菜などは夏の間水分があまりとれない中で、少量の水分を逃さまいと実を引き締めます。
これに昼間のぐっと暑い気温と夜のひんやりとした気温がより実の糖質を上げてくれるということのようです。
しかし、昼は危険なほど暑いのに夜も30度を下回らない熱帯夜が続くとこうした効果は十分に期待できません。
参考↓
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2754
2つ目は雨。
特に今年は雨期が長く、身が大きくなりすぎたりぐずぐずになってしまうことがおおいようでなかなか価値が定まらないようです。
また雨期は日照時間が短く、熟しきるのが難しいそうです。
山梨では果物は貰い物、頂き物という認識が強く市場で購入し、食べるということがあまりない感覚ですが
野菜は特に私たちの生活に直結して関わってきます。
参考↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/22429381cb3d5cbd3e019aa622aec33531f0f43d
感染症だけでなく、こうした異常気象などが続くと私たちの生活も以前と同じようにいかないのかなと考えてしまうばかりです。
一年ぐらい落ち着いた年があってもいいのにと思いますが、こうした変化に適応していくのも私たち人間の強さですね。
気が付けばもう今年も約4ヶ月。残りの時間を大切にしていきましょう。