もう初夏
こんにちは。
皆様いかかがお過ごしでしょうか。
GWもあけて1週間以上、そろそろ五月病も抜け切るころかなという感じですね。
気温もグーっとあがり、日中では30度を超える日も珍しくないような日が続いています。
山梨の夏は特に湿度が高くてじっとりとした熱中症になりやすい暑さですので、体を徐々に慣らしつつ日中でもすでに熱中症対策は必要ですね。
さて、この頃になると私たちを困らす悩みの種が活発になります。
そう。
「雑草」
ですね。
雑草は年間通じて生えないことはありませんが、成長率が高くなるのはこの5~9月の5か月間。
成長の早いもので1日で3センチも成長する草もあり、一週間もすれば20センチ以上の大きさに。
正確には雑草は
山野草4,000種,人里植物500種,耕地雑草450種,作物500種
程の種類があり、それぞれに特性や繁殖範囲、成長スピードの違い等があります。
驚くべきはその繁殖力。
通常の土、砂利等に発生するだけでなくコンクリートやアスファルトがあっても少しの亀裂や穴があればそこから侵入。
そこから種子を飛ばして繁殖することが可能。
雑草自体に害はなくとも、放置しておくことで
・害虫、害獣が繫殖する
・病原菌やウイルスが発生しやすくなる
・建築物の腐食に影響する
といった悪影響があります。
ちなみに繁殖力が強く厄介な草は
「チガヤ」
除草剤等ではかれにくく、背が高くなりやすいのは
「セイタカアワダチソウ」
これらは特に生えてしまってからの対処・処分が大変ですのでこまめに除草作業を行うことが大切です。
また、今いるお家もそうですが
空家・空地の管理においても定期的な除草は必要です。
雑草が伸びっぱなしの空家は放置されていることが明白で空き巣や犯罪行為に巻き込まれる要因になりかねません。
自分で行うことが難しければ、業者ないし空家管理の業務を依頼することをお勧めします。
背が高くなった雑草は下刈り(草刈り)をしてから除草剤を撒くとより効果的。
非常にめんどくさいですが、景観もよくなり迷惑も減る。
無理のない範囲で作業を行ってみては。