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2021.1.24 / スタッフブログ /

乾燥注意

こんにちは。

1月も後半に差し掛かり、年の流れの速さを感じますね。この間年明けであったのにもう2月に入ろうとしています。

世はウイルス蔓延を抑制するため、緊急事態宣言を発令し収束に向けて力を尽くしています。

あまり明るい話題が少ない昨今ですが、ワクチンと対策も当初に比べ少しは進展しているのではないかと思います。

もちろんまだ収束に向かっている段階である為、油断はできませんが今やれる予防はしっかりと行うことが、

何より早く通常の生活に戻れる為の一歩であることに変わりありません。

共にこの状況を乗り越えましょう。

 

さて、感染対策にもつながる話でありますが、最近山梨は特に

「乾燥」

しませんか?

2020年12月の一ヶ月間、なんと一日も雨は降っていないんです!

年明け後も積雪一回のみで、ただでさえ盆地気候で空風が吹きやすく、冬は乾燥しやすい中、雨さえも降らないという

乾燥現象が激しい中生活しているんです。

もともと降水量が少ない山梨ですが、こう何日も乾燥していると何が起きやすいでしょう?

 

①体調不良・健康管理を阻害

空気中の水分が少なくなると、体の免疫力が低下します。

それは体の中に空気を取り入れた際、体内の水分を奪いやすくなり免疫機能を持った粘膜などが少なくなってしまいやすいからだといわれています。

また水分量の少ないほど体感温度は低下していくので、体温も下がりやすくなり、より抵抗力が落ちてしまうというわけです。

 

細菌、ウイルスは湿度が低い空気に感染力を維持したまま漂う時間が長くなります。

湿度は50%~60%ほどがウイルスを死滅させる最適な値であるとされていますから、お家、部屋の湿度はそれぐらいに設定しておくと安心です。

 

②発火、器物の劣化を進行

冬場になると町で火の元を注意するように呼びかけあいますが、事実その通りで火災発生の件数は冬場がダントツで多いですね。

特に火器で暖をとるので、純粋に火器物の使用頻度が上がったから、といえるかもしれませんが。

しかし、乾燥している空気は熱を伝えやすく、発火温度に達するまでがはやいので、火の元の近くに燃えやすい繊維質物、木材などを置いておくと

通常より60%も燃えやすくなるというデータもあるようです。

また木材を使用した建築物や物品は亀裂がうまれやすくなる、風化していきやすいので壊れりし、劣化しやすくなります。

 

乾燥は悪いことばかことばかり、というわけではないんですが気を付けないと大変なことになりやすいのです。

今は空気清浄機付き加湿器も売られていますが、売り切れが多いみたいで、人気なようですが、

皆さん是非加湿、空気の循環は定期的に行ってください!

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