2020.11.12 / スタッフブログ /
木漏れ日
こんにちは。
季節は秋からゆっくりと冬へ移り変わろうとしています。
タウン内でも緑の葉っぱが少しづつ茶色へと変わり、量を減らしています。
木々は夏の間緑色の「クロロフィル」という物質が光合成をたくさん行うために葉っぱに溜まります。
しかし、夏が終わると光合成に必要な日照時間を十分にえることが難しくなるのでため込んだ養分を幹に集中させるそうです。
水分や養分をしっかり葉っぱから幹に移動させることで、冬を超えても再度力強く花や葉っぱを茂らせることができるんです。
紅葉はその過程で起きる、葉の老化現象で起きる変化なんですね。
赤い色は「アントシアン」といわれる物質で養分を光合成を活発に行う春や夏などには生成できないそうで、紫外線や赤外線などの光の害する部分から葉を守る作用があるとか。
ちなみに葉っぱの色の違い(赤とか黄色とか)はその植物によって生成できる物質やその生成速度が異なるからだ、と考えられているそうです。
タウン内にも公園、街路などに多くの木々が自生し、その魅力を感じ取れます。
山梨は特に寒暖差が激しいので、こうした季節の変化は特に目に見えてわかるので、飽きがこないなぁと思います。