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2021.6.23 / お知らせ / スタッフブログ /

お家は高い?本当に…? 住宅ローン・資金計画のお話

こんにちは。

6月に入り、湿気が気になる季節になりました。

コロナもワクチン接種が始まり、終息に近づいてきました。

外出もそろそろ普通にできる日も近づいてくるのではないでしょうか。

私もそろそろ遠くへ旅行とか行きたいですね~、国内でもいいんですけど。

 

さて、今まで「土地」「建物」についてお話を多くしてきました。

実際、この部分の大半はなかなか知りえない部分でもありますし、同時に大切な部分でもあります。

人の一生でもこれほど大きな買い物も1~2回が限界でしょうし、何より時間をよりかけて決めていくことなので

皆さん「失敗したくない!」と強く思うはずです。

それは当然ではありますが、同時に間違いでもあります。

住宅購入における失敗とは「こんなはずじゃなかった。」や「思ってたのと違った。」といった想像とのギャップにより生じるものです。

それは仕様を良くわかっていないけどデザインで選んだ、安いからここに決めた、等一点しか見ない状態で購入を決めた後に発生することが多いです。

 

以前の「構造」における話と重なり合いますが、すべての条件が最高の物件など存在しなく、長所短所を理解した上で購入した場合はこれが生まれにくですね。

そう思えば、おのずと検討するべき物件や建てたい家は決まってくるのではないか。

つまりわかっていて購入した物は失敗にはならないのです。

失敗したくないと考えるのであれば、まずは不動産会社、建築会社のスタッフへよく相談してみることをお勧めします。

その説明をきいたうえで、判断するのか、しないのかは大きな差があると私は思います。

 

前置きが長くなりましたが、今回は「お金」に関するお話です。

そう、いくらいい家、理想の住まいが決まっていてもお金が足りなければ実現は難しいでしょう。

お金の問題がクリアできているのか、いないのかによっては工事期間や家を引き渡すまでの期間が長くなったりしてしまうことも。

それほど重きを添えて考えてほしいのがこの「お金」のお話になります。

 

まず住宅の根本的な金額についてお話します。

当然ながら住宅を建てる際に発生する費用は

「土地購入費」と「建物建築費」

の二つになります。

土地なくして建物は建てられませんし、この二つを足した額がいわゆる「住宅購入費」となりますね。

住宅購入費のほとんどがこの二つで占められますので、ここをどう抑えていくかによって費用が大きく変動することになるでしょう。

ここでは「構造」ごとの単価について触れることはしませんが、住宅建築費用の平均は

全国では大きさ等によってまちまちですが、平均3,300万円(土地代別)

山梨平均では平均3,000万円(土地代別)となっており、全国に比べても費用は掛からないケースが多いですね。

 

山梨県中心土地は200㎡以上(60坪以上)で1,000万円程度が相場といわれています。

総額4,000万円はすでにかかる計算になります。

ただし、ハウスメーカー、工務店、ビルダーの建築物すべてを足した物になるので、絶対にこれだけ費用が掛かる、というわけではありません。

 

それはさておき、この4,000万円を軸に考えていくことにしましょう。

ほとんどの場合に、住宅購入の場合は住宅ローンを利用することになると思います。

4,000万円きっかり借りるとなると、月々いくらになるんだろう?

個人ローンの場合、変動金利ローンか固定金利ローンの二つの商品がありますが、この種類については次の機会でご説明しましょう。

固定金利ローンの金利を1.35%と仮定した場合、35年ローンで毎月の返済額は約12万円となります。

これではかなり高く感じてしまうかと思いますが、これを変動金利で見てみましょう。

変動金利を0.625%と仮定した場合、同じく35年ローンで毎月10万6千円。

対して、賃貸物件で4LDK以上を借りた場合の毎月の賃料は甲府市平均で約9万円。

賃貸の方が確かに払うお金は少ないですが、制約も多く、周辺へ気を配りながら生活し続けることや、更新ごとに発生する料金、設備の年季など考えると

そこまで大きく変化しないのではないでしょうか?

 

また山梨で4,000万円以上するメーカー物件、ビルダー物件は多くはありません。

弊社の販売物件も3,000万円以下での建築物件がほとんどであり、現在住んでいる賃料と変わらないことも珍しいことではありません。

資金作りにも様々な方法があるので、銀行窓口や不動産会社、建築メーカーなどに相談すると良いかもしれません。

家はたしかに買う機会はなかなかないですが、だからといって怖がったり、無理だとあきらめてしまうのではなく、自分の収入でどれほどのお金が借りられるのか。

そこを詳しく知ることで遠くに見ていたお家も、案外手が届くところにあると気付くことができるのではないでしょうか。

実は月々1万数千円しか違わなかった、という方の声もありますので、是非一度考えてみてください。

弊社では無料相談も実施中!購入だけでなく、売却、相続も!お気軽にご相談ください!

 

今回はこの辺で、それでは。

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